ちゃんとやってるもーん

研究やってる人の研究じゃない方の記録. courage, confiance, affection et espoir.

喋々喃々

小川糸さんの『喋々喃々』を読んだ

結構ページ数あったけどまとまった時間があったのですぐに読めてしまった

彼女の文体はとても好きだ、島本理生さんに似たところがある どちらも世界観が静かでゆったりしている


不倫の話だからずっしりと重いものが底にある感覚で読みつつも、楽しんで読めた

ああ、でもやっぱりもやもやする

そのときその時が楽しくてもどうしようもなく不自由で、苦くて、でもそれだけじゃなくて、良くも悪くも日々は過ぎて行くということを受け入れられるようになるのが大人なのかも


なんてね


しっとりと大人な物語でした

純粋に面白いとかそういう感想ではないけど、自分のなかに何かが残る作品を読めたことはとても良かったです

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