ちゃんとやってるもーん

研究やってる人の研究じゃない方の記録. courage, confiance, affection et espoir.

喋々喃々

小川糸さんの『喋々喃々』を読んだ

結構ページ数あったけどまとまった時間があったのですぐに読めてしまった

彼女の文体はとても好きだ、島本理生さんに似たところがある どちらも世界観が静かでゆったりしている


不倫の話だからずっしりと重いものが底にある感覚で読みつつも、楽しんで読めた

ああ、でもやっぱりもやもやする

そのときその時が楽しくてもどうしようもなく不自由で、苦くて、でもそれだけじゃなくて、良くも悪くも日々は過ぎて行くということを受け入れられるようになるのが大人なのかも


なんてね


しっとりと大人な物語でした

純粋に面白いとかそういう感想ではないけど、自分のなかに何かが残る作品を読めたことはとても良かったです

広告を非表示にする

クレープ

いつのまにか26歳になっていました アラサーは30からと心の中で唱えてます‥

 

我が大学のお膝元(膝があるような大きい大学ではないけど)目白の駅にはマンスリースイーツたるものがあって,

月一で違うお菓子屋さんが現れる

今月はKorotっていうクリームを中に包んだクレープのお店

前にどこかで食べて好きだったから今月はちょぼちょぼ午後に買いに出かけておやつに食べたりしていた

そのせいか,今クレープがマイブーム

 

よく行く区立の図書館は原宿にある(竹下通りから少し入ったところ)

そのため,最近週に1回は原宿で降りて図書館に寄って帰る

先週行ったら月曜は18時閉館だったので図書館に入れず(それ以外の平日は21時閉館),どうせならと竹下通りでクレープを買って食べて帰った

原宿でクレープを食べるなんて10年くらいぶりだったと思う

あの時と違うのはクレープの嗜好 なんだかシンプルなものが好きになった

f:id:chantoyatterumo-n:20171031170652j:plain

先週食べたもの クリームとキャラメルソースとナッツだけ 美味しかった

好き放題クリームが出て来てたまらなかった また図書館ついでに食べたい

夜の竹下通りは中高生はあんまりいなくて,外国人が多い

外国人に混じって一人でクレープをもそもそ食べてた

 

今月,Korotは通算4つ食べた(今日2つ食べた カロリーは気にしないこととする)

レアチーズクレープとモンブランクレープがとても気に入りました

 

来月からはPastelのプリンらしい 楽しみ

広告を非表示にする

献血

実験の合間に学内をふらついていたら,ちょうど献血カーの来る日だった

いつかはやってみたいと思っていたことだから,勇気を出して行ってみた

色々手続きをして医者の診断

 

「無期延期」

つまり,一生献血ができないということがわかった

 

学部2年の時に発症して,寛解してからもう3年以上経っている病気の経験があって

その病気自体は引っかからないらしいけど,飲んでた薬がアウトらしい

既往歴のせいで骨髄提供できないのは知っていたけど,献血もダメなのは知らなかった

痛い思いをしなくて済むのはいいのかもしれないけど,なんだか悲しい気持ちになった

 

仮にこの先,家族に何かあって輸血が必要になった時に,自分と血液型が一致したとしても提供できないんだなあって思うと,その時の自分はどう思うのだろうか

なんて思ったりした

 

まあ,なんか形を変えて社会貢献ができればいいな って思うようにしよう

 

 

広告を非表示にする

SNSを片っ端からやめた

Facebookは9月くらいにやめて

なかなか踏ん切りがつかなかったTwitterInstagramは10日くらい前にやめた

つまり,LINE以外のSNSは全て消した LINEは連絡手段だしないと普通に不便 メールに今更戻れない

 

別に何があったわけではない

ここんところミニマリズムにハマっていろんなものを片付けて回った結果,

情報すらも片付けたくなった(あと人との繋がりも?)

TwitterInstagramがなかなか踏ん切りがつかなかったのは,

やっぱり便利な情報が得られるからで(よくあるバズってる便利情報とかは目から鱗である),

それを得られなくなるのは不便かもしれないと言う不安があった

 

結果

全然不便じゃない

 

もしかしたら好きな歌手の最新情報(CD出すよとかライブやるよとかメディア出演とか)を逃しているかもしれないけれど,

公式サイト見れば大概載っているし,それで公式サイトを見忘れてしまうのはもう自分の中での優先順位が低くなっているんだと見限るしかない CDは発売直後に買わなくてもいいしね

メディア出演してもテレビ見ないし ラジオはradikoのタイムフリーあるからなんとかなるし

 

目から鱗のバズっている便利なことも,結局使わないことがほとんどだし

ものすごくバズっていればLINE NEWSになるからそこで見れる

 

Facebookは随分前から存在に煩わしさを感じていた

まだ結婚に焦る感覚はないから人の結婚式の写真見てウヒョーウヒョーとときめいたり,

同級生が子供生まれたとかで赤ん坊の写真を見るのもとても癒される

だけど,そんな開かない割にタイムラインはものすごいスピードで溜まっていく

もう面倒で面倒でしょうがなかった

Instagramも同じような感じ 美容師さんのヘアアレンジの動画はすごくためになっているけど,アカウント消してもブラウザで見れるからこれからも見れる よってアカウントを残す必要なしと結論づけた

 

SNSをかたっぱしからやめて不便さを全く感じない上に,

スマホを見る時間が減って気分がいい

家では本を読んだり趣味のレース編みをする時間ができた

本を思う存分読めて満足感がある 今月すでに3冊読破しているし

 

まだ10日くらいだからこんな感じだけど,

もし仮に寂しくなったりしたら,普通に連絡すればいい気がする

友達と会って話すのが一番だと思うし いつまで経っても会う気配のない人はそれまでの関係なんだと思うし,そこに気を揉むのは違うと思った

 

気楽

自分と会ってくれて,話をしてくれて,一緒に過ごしてくれる友達や家族などを大切にすればそれだけで十分なのだなと齢25にして思うのでした

(もうすぐ26だけどギリギリまで25歳と主張し続けるぞ)

広告を非表示にする

ナラタージュ

観て来た

長いです

 

原作は中3の時に友達が教えてくれたことがきっかけで出会って,それ以来作家・島本理生のファンになり,彼女の作品を片っ端から読んできた(まだ手をつけていないのもあるけど)

そんな中でナラタージュ島本理生さんの作品で一番初めに読んだものだからというのもあって彼女の作品の中でも好きな方に入る(一番好きな作品は別だし,後述するが映画化して欲しくないし,有名になって欲しくもない)

だからいわゆるアニメとかの実写化を嫌う人が一定数いるように私もこの作品の映画化はものすごく抵抗があった 発表されていたキャストに大幅な不満があったっていうのがあってね

 

でも観てきた 発表されていたキャストの中で唯一,小野玲二が坂口健太郎さんなのはものすごくしっくり来たし,坂口健太郎さんがあの愛情歪みし嫉妬深き青年を演じるのは楽しみだった もはやそれだけのために,後は監督が10年間温めてたというくらいだから原作ファンが怒るようなものにはなっていないだろうという(割と低めの)期待値があったから

 

はい,感想

期待値低いとか言ってごめんなさいでしたばりの,いい作品だった

cinema.ne.jp

言いたいことは大体↑に書いてあった

 

まあいくつか語りたいので語らせてくれ

 

①原作改変のこと

原作改変はあるけど,悪い改変がなかった,と私は思う

・舞台を東京&長野じゃなくて富山&京都にしたこ

初めは違和感あったけど原作のあの静かな空気感は小説であれば東京でも平気なものの,映画にするには東京が舞台なのは煩すぎる(ただし玲二の故郷が京都なのは解せない‥京都弁があの中で登場するのは解せない‥富山から長野は無理あるとしてもせめて玲二の故郷は北国がよかったなあ)

(泉はずっと小野君と呼んでいるけど小野君呼ばわりは個人的に抵抗があるので玲二と書きます)

 

・玲二が理系学生・教員志望から靴職人志望に変わっていたこ

秀逸だと思った

映画では靴を作ってプレゼントするところに玲二の執着の強さが出てて,これは映像ならではの良さだと思った 小説だと無理あるし,原作では違和感のなかった玲二が泉に告白する玲二の家でのシーンは映画では靴の試作品あってこその家への連れ込み方だったと思う

出会って初っ端に泉に足のサイズ聞いたのも,後で玲二の執着の強さをじわじわと感じさせるシーンだった

 

・原作ラストがすっぱり消えていたこ

映画,原作知らないとバッドエンドで終わったように見えちゃうけどいいんですか

(10/16追記 主題歌のadieuさんのナラタージュの音源を買って何回か聴いた これ聞くとこのラストでも問題ないのかもしれない)

 

それ以外の原作改変はいい方向に動いているなと思った

登場人物を3人(プラス柚子?)に徹底して絞ったのは時間のこともあるだろうし、原作の中から取り上げたい物語を抽出するためだろうし

 

そういえばドイツのくだりとか全く無かったなとしばらくしてから気づいた 

演劇部初登場シーンで自己紹介カットしたのは原作読んでない人に優しくないような、、配役のところで名前出るからいいのかなあ

 

②映画館で見たことについて

大画面スクリーン・音響の良さというのが映画館のよさだけど

ちょっとだいぶ後悔してる

観客の雑音があまりにもあまりにも‥ ポップコーンカサカサですらなんかもうダメだった 徹底的に静かな環境で見たかったからブルーレイ借りて一人で見るのが理想だったのかも

終わった後に周りの人が口々に感想言うのも聞きたくなかったし,もう,喋るのは映画館出てからにしてくれ,一人で私はこの映画を閉じ込めて噛み砕いて消化したかった

 

③キャストのこと

事前発表からキャストおかしくない???????って思ってたけど

実際観たらぐうの音も出ないくらい良かったです おかしくない

有村架純さんの細かい表情の変化が良かったし,

松本潤さんのどっちつかずグズグズ葉山先生は良かった 実は事前発表の最大不満ポイントだったけど良かった 髪を切るシーンの鼻筋を見てこの人で良かったと思った

柚子ちゃんの儚さと伏線のうまさも秀逸

 

後はもう坂口健太郎さんの期待以上の感じ,ファンになりそう

とと姉ちゃんの時から割と好きですけど ああ言う薄い顔がどうもツボで

 

④そもそも映画化のこと

内容はすごく良かったんです また見返したい映画なんです

ただ,映画化したと言う事実が一番引っかかる‥

誰しも自分の大好きなもの,自分だけに仕舞っておきたいお気に入りってあると思うんです,

ナラタージュ映画化がその自分が大事に仕舞って来たものが引きずり出されて無理やり日の目を浴びさせられたような感覚で,それがとても身の毛のよだつ感覚になる

例えるなら他の人から見たらじっとりとして何年も洗っていないようなぬいぐるみが,自分にとってはとても大事なもので,そのじっとり感を気に入っているのに無理やり洗濯にかけられたような気分(※自分の名誉のために言っておくとわたしは潔癖なのもあって家にあるぬいぐるみはちゃんと綺麗にしていますよ,念のため)

 

島本理生さんの別の作品の一説に

 

"それまでは、たくさんの小さなことを大切にしてた。文房具屋をまわってようやく見つけた皮のペンケースとか、新しいボディオイルを初めて使った夜に、ベッドの中で温められた花の香りが上がってくる瞬間とか、昔好きだった人が片耳にしていたピアスを今も真似しているとか。

(中略)

あのときから、きっと、私の小さな世界は壊れはじめていた。"

 

とあるけど,まさにそんな感じ

 

私にとって島本さんの作品ってお気に入りのものであればあるほど,自分で何度も読み返してその時々の自分なりに解釈して噛み砕いてと言うのを繰り返していて,誰にも明かさずに自分の中にずっと閉じ込め続けているものなんです だから彼女の作品のお気に入りトップ3は人に勧めたりすることも絶対にない(ちなみにいまの最新刊は勧められる作品)

つまり映画化されたと言う事実について思うことは,そう言うことなんです

 

でも原作者が喜んでればそれでいいかな,島本さん映画好きだし

 

ブルーレイ早く出ないかなあ‥

広告を非表示にする

雑記

好きなものが一致するよりも、

嫌いなものが一致するほうがうまくいくというのは

なかなかこの世の真理をついている、気がする


広告を非表示にする

ロス

ひよっこロスからは立ち直りつつあるけど,

安室ちゃん引退の悲しみはまだ消化しきれていない

 

何があったわけではないけどSNSをかたっぱしから辞めた

すごくスッキリしたしそのぶん空いた時間で好きな本が読めるようになってとてもいい

 

ミニマリズムの本を今年の頭?くらいに読んでちょっと物は捨てたものの,

結局中途半端だった状態だったのを何とかしてみたりもした

こんまりさんの本が私には響いた,気がする

 

基本はこんまりさんの本に則ってものを捨てたりして,

今またミニマリズムの本を読み返しているところ

服もだいぶ減らしたけどまだ減らせる気がしたので,

必要十分生活という本服を選ぶのに役立ちそうな本を読んだ

(ちなみにミニマリズムの本以外は全部区の図書館で借りた 渋谷区の図書館の充実ぶりに驚いた)

 

スッキリしたら何をしよう?とワクワクしている今日この頃です

広告を非表示にする